高橋家の門・塀の施設情報

水戸藩政時代の郡奉行の私邸高橋家は江戸時代、水戸藩政時代に郡奉行を務めていた。その屋敷は19世紀の始めごろ、中山信敬が松岡地方を知行したときに建てられた武家屋敷の最東端の位置にあたり、現在の松岡公民館の門前に仕切りの門があった。高橋氏は幕末の頃、多くの志士たちとの交流があり、明治期には東郷平八郎らと親交があった。1993年に、高萩市の指定史跡となっている。