和氣神社の施設情報

奈良時代のヒーロー和気清麻呂を祀る神社朝廷に仕えていた和気清麻呂を祭神として祀る神社。奈良時代の末期、僧侶の道教が宇佐八幡宮のご神託をでっちあげ、天皇の地位を狙った。これに反対した和気清麻呂が都を追われる「道教事件」の舞台。和気清麻呂が名誉を挽回し、都に戻るまでの期間を過ごした地に鎮座する。境内の狛犬はイノシシの形をしている。これは和気清麻呂が宇佐八幡宮へ参拝しようとした際に、イノシシが道案内をしたエピソードにちなんでいる。都に復帰した際に、平安遷都に尽力した功績から、建築、交通安全、学問の神として信仰を集めている。